Saint Dance

静けさの中に耳を澄ませ、生命そのままのリズム…星々のステップに身を委ねませんか。 リンクフリーです。

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成就

passion



いとしい、いとしい、あのひとに

こころがどうか届きますよう。

きょうも祈りの声がある。



ある日、わたしはあのひとのもとに、勇気を出して訪ねました。

「トントン」

すると奥から、あの懐かしい幸せな声色が…。

「だれ?」


「わたしです」

と、おそるおそる答えると、


「残念だけど…

 ここは狭くてとてもひとりしか居られません。

 どうぞお帰り。」

あのひとに会い、ふるさとへ帰ってきたように思ったけれど、

どんなにか悲しく引き返した。


ああ。

それでもこころはふくらんでいく…。

わたしはとうとう、

あのひとのことだけで、いっぱいです。


それから、わたしはもう一度、勇気を出して訪ねました。

「トントン」

「だれ?」


勇気をふりしぼって言いました。

「…あなたです」

扉は開かれ、そこには、すべてがありました。


いとしい、いとしい、そのひとと

わたしのこころはひとつになった。


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わたしのかたち

nureefu



いつなんどき、
どこにでも溶け込めるそのかたち。


そのおと、そのことば。

そのこえ、そのしぐさ。


ときおり降り注ぐ雨や、

ちぎれては消える雲の中。

映画の一場面。

旅行パンフレットの文字とか。

あの焦燥や、その嘆きにも。


いつなんどき、
どこにでも溶け込めるそのかたち。



愛の法。

愛の理。



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渇きの道


砂漠の民




海をのみ干しても、

わたしたちの喉は、

いまだに癒えることがない。


途方に暮れてさまよい、

今日もまたこの砂漠の中、

海に抱かれる夢を見る。


いつになれば、我々は、

この身こそが海だと気付くのか。


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その在り処

砂漠



目をこらして見つめてみても、
いまだ、
あの海を見ることができない。

ひっしに追いかけ続けてみても、
誰ひとりとして、
その風を目に留めたものはない。


塵が自分で舞い上がれるだろうか。
海なくして、泡があろうか。


それでも、泡を…
それでも、塵を…


求めてやまぬひとのこころよ。


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夕暮れどき

夕暮れ



ひざしをうけて火照った肩を、
滑らな風がなでていく。

まるく紅潮ったこのほほを、
ゆっくりあせが沿うていく。


あかいひざしにあかいそら。
まるいおひさま、まるいかげ。

せんたくものも、はっぱもゆれて、
優しい場所へかえってる。


ああ。
きょうも、いい日だった。 



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「祈り」

うでを抱えて、
ねころぶ。

ひざをかかえて、
ねころぶ。


おなかいっぱいで、
ねころぶ。

てんじょう見あげて、
ねころぶ。


あなたと笑って、
ねころぶ。

ふくれっつらで、
ねころぶ。

青空見あげて、
ねころぶ。

ほしぞら見あげて、
ねころぶ。


ほら、おうちだよ。


あかりをけして、
ねころぶ。


じゃあ、またあした。


星砂


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